2022年02月12日
段取り八分(はちぶ)|事前確認にご協力を!
山口市の不動産屋「ひらど事務所」へお越しいただきありがとうございます。不動産売買の決済のとき、色々な事情によっては10人近くの人が銀行の応接室に集まることがあります。仮に、必要な書類に不備があった場合は、再度関係者の日程を調整しなければなりません。最悪の場合、取引きの中止もあり得ます。 怖い・・・
よって、私はその原因を作らないように心がけています。
そこで、弊所が関与する案件(特に売主側)については、事前に次のようなことを行っています。
〇司法書士との同行
決済の数日前には司法書士へ売主の印鑑証明書のデータ(画像など)を送信します。
その後、売主宅へ同行し、必要書類に署名押印のうえ、登記識別情報通知書(権利証)や印鑑証明書は司法書士が預かり、決済当日に司法書士に持参していただきます。
今のところ、これが理想と考えています。
〇自分で確認
司法書士と事前の同行ができない場合、登記識別情報通知書(権利証)をスマホで撮影します。
そのデータを司法書士へ送信し、間違いがないかを確認していただいています。
特に、換地処分があった土地については、売主(所有者)が過去に登記した意識が薄いため、換地処分前の権利証を準備していたりするので要注意です。
〇遠方の人には・・・
売主が県外にお住いの場合、必要な書類の画像やデータを送信していただき、それを司法書士に確認していただいています。
過去には、ご高齢の売主の場合、その方が住む近所の司法書士へ有償で依頼し、その先生と実際に所有権移転登記を申請する司法書士とでやりとりしていただき、決済に臨んだこともありました。
売主や買主には面倒くさいと思われる方もいらっしゃることでしょうが、ご理解いただきたく思います。
まさに決済は「段取り八分」 です!
余談ですが、以前はスマホで撮影したデータをパソコンへ取り込みpdf化して司法書士へ送信していましたが、最近は、撮影データがリアルタイムでpdf化され、クラウドからいつでもパソコンへ取り込めるようになりましたので、便利になりました!
しかもフリーソフト! ありがたやありがたや・・・
ひらど事務所のホームページはこちらから http://hrd-office.sesh.estate/
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