2020年08月06日
平和について考えてみました
山口市の不動産屋「ひらど事務所」へお越しいただきありがとうございます。
今朝は「ゆだ苑」で開催された、「広島原爆忌 死没者追悼式」に参加してきました。
長崎市出身の私は、両親ともに被爆していますので、いわゆる『被爆二世』になります。
現在、私は、「山口市原爆被害者の会」に所属し、被爆体験の継承と平和に関する活動を微力ながら行ってもいます。
ここで原爆や平和について、私の考えを述べだすと止まりませんので、割愛させていただきますが、これだけは申し上げたいと思います。
今春から続いているコロナ禍では、自粛や規制で「非日常」を強いられ、普通の生活のありがたみを感じらている方も多いことでしょう。
また、近年頻発する自然災害では、甚大な被害に遭い、日常の生活を失われた方も多いことと思います。
そして、これらは個人の考えや行動だけでは防ぎようもなくもたらされた被害でもあります。
一方、戦争はどうでしょうか？
これは自然災害とは全く異なります。100％ヒトの考えによる人為的なものです。
ヒトの考えに起因することは、防ぐことも止めることも必ずできるはずです。
しかし、人類は何度も同じ過ちを繰り返しているのです…
私は、これについての最大の敵は『無関心』であることと考えます。
無関心であるが故に、間違った方向に進むことを世論が修正しきれず、甚大な損害を被っていることも少なからず起きているはずです。
そこで、皆さんにお願いがあります。
もっと、平和について関心を持ってください。それは、決して難しいことではありません。
まずは、8月6日・9日・15日には黙とうを奉げてください。私が住む山口市でも、それぞれの8：15、11：02、正午には微かにサイレンの音が聞こえます。
仮に、お子さんがその意味を聞いてきたら、分かる範囲でそれを教えてあげてください。
そして、その行動が次の世代へも継承されていくことを望んでいます。
今日は、まったく不動産に関係のない話題でしたが、私は、私たちの生活や経済活動は、「普通の状態」が一番バランスよく成り立っていると思っています。
よって、そのことを皆さまにもご理解いただきたく、本日ブログに記しました。
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